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2017.10.08 / 浦和レッズ ブラインドサッカー体験会2017

2017-10-26

2017年10月8日に開催された浦和レッズ主催のブラインドサッカー体験会2017。

social football COLOにて運営協力を行い、総合司会、運営、サッカー防災「ディフェンス・アクション」を行いました。

今年1月に開催したブラインドサッカーや障がい者への理解を深めてもらうことを目的にした「COLO CUP vol.10 〜オレたちとブラインドサッカー~」にゲストとして参加してくださった平川忠亮選手が、「ディフェンス・アクション」を体験し、ファン・サポーターに「防災」についても、学ぶ機会を提供したいと声をかけてくださり、開催することになりました。

今回は浦和レッズのファンクラブを通じて応募した58人に加え、トップチーム選手とクラブスタッフを合わせた合計80人

そして、平川忠亮、柏木陽介、阿部勇樹、榎本哲也、李 忠成、森脇良太、宇賀神友弥、オナイウ阿道の8選手が参加してくださいました。

そうそうたる顔ぶれが揃い、開会式スタートです!

今回の開催意図、そして平川選手の挨拶、さらには森脇選手の盛り上げで、今日のイベントスタート!

1つ目は防災の「初期行動」を学ぶ「ファースト・アクション」

ここでは防災が起きてすぐにやるべき「初期行動」について学びながら、ウォーミングアップと参加者のコミュニケーションが促進されます!

ジョギングをしながら、スタッフが提示する「3種類+数字のカード」に合わせた行動をします。

【津波】急いで反対側のコートに逃げる(コートの反対側を高台と想定)

【火災】口鼻を抑えてハイハイでコートの外に逃げる(コートの外を安全な場所と想定。)

【地震】頭と目を抑えてしゃがむ。

【数字】かかれた数字の人数でグループをつくる。

「コートの外に走れ!」「しゃがんで!」「こっちもあと1人きて!」

子どもたちも大人の動きを見て、動き方を学んでいきます。

積極的な声掛けで、ぐっと心の距離も縮まっていきます。

 

2つ目は浦和レッズの選手によるサッカー教室!

正確なサイドキックのパス練習のコツを選手がユーモアを交えながら教えてくれます。

教わったことはすぐ実践!

憧れの選手と一緒にサッカーを楽しんでいる姿がとても印象的でした。

 

次は「ブラインドサッカー体験会」

埼玉県のブラインドサッカーチーム「埼玉T.Wings」の加藤健人選手と、「COLO CUP Vol.10」のゲストの菊島宙選手が教えてくれます。

デモンストレーションでは、宇賀神選手・柏木選手がアイマスクを付けて「2対2」を体験。

柏木選手は「あんなに見えないと思っていなかった。人がいる怖さがあるし、ぶつかったらどうしようという感じだった。」とコメントしていました。

アイマスクを付けた状態でもパスがスムーズに通り、参加者からは「うわー!」「本当に見えてないの?」と驚きの声があがっていました。

ここからは実際に全員で体験してみます!

目が見える当たり前のことへの感謝や、周りからのサポート、そして、人との信頼関係の大切さになど、災害時にも大切な思いやりの気持ちを、ブラインドサッカーを通して学ぶことができていました。

次は「パス・ストック」です。

「パス・ストック」とは備蓄品を言いながらパスをしていくというディフェンス・アクションです!

災害時に必要とされる『備蓄品』。

懐中電灯・水・非常食・毛布・ラジオ…などを言いながらパスしていきます。

やはり、子どもたちは吸収が早い!

いよいよ最後のディフェンス・アクションは「伝言PK」です!

有事の際は、掲示板やペン、紙もなく、携帯電話も繋がりません。そんな状況の中で、必要な情報を伝えなければなりません。まさにPKのキッカーのように高い緊張感の中での、正確な情報伝達が欠かせないのです。

そこで生まれたのが『伝言PK』。

チームごとに分かれ、伝言を伝えていきながら、PKを決めていきます。

伝言の内容は、災害時の避難所などで伝えられるような支給品の連絡や、日程の連絡を模したものになっています。実際の避難所で伝えられる情報も結構長いものが多いです。

最後に伝言の内容を発表!

どのチームも最初の内容と全然違いました!笑

有事の際は場所や時間などを伝え間違えると、子どもの安否確認や食料の不足など様々なトラブルのもとになってしまいます。

「情報伝達の大切さ」「地域住民との日頃からのコミュニケーション」の大切さの説明を参加者は真剣な眼差しで聞いていました。

防災減災やブラインドサッカー、障がい者への理解など、「人と人との繋がり」の大切さを理解することを目的とした今回のイベント。

ファンの皆さんは選手と交流するだけでなく、様々な学びを得て帰っていただけたようです。

イベント終了後には、social football COLOオーガナイザーの荒昌史がサッカーキングに取材をしていただき、防災・減災の意識・大切さについて語る機会を頂けました。

メディアの方々にも取り上げていただける機会が増え、皆様の防災・減災への関心度が高まっているように感じ、嬉しく思います。

今後もsocial football COLOでは、「サッカーを通して人と人とをつなぐ」という活動を継続していきます。

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“social football COLO”はサッカー、フットサルといったフットボールを通じた社会貢献を行うために結成されました。 世界で最も競技人口が多く、最も愛されているスポーツのひとつであるフットボール。その魅力を活かし、復興支援とこれからの防災減災に取り組むことにしました。想いを込めて応援する、そして、その先の感動をともに。

http://colojapan.asia

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