2018-07-02

まちのね浜甲子園:新拠点のご報告

今日は新たにできる京阪浜甲子園モールのご紹介です。

ユタカドラッグ、ローソン、診療所に加えて訪問介護事務所が7月から晩夏にかけて順次オープンを予定しています。

ご近所での買い物がまた一つ便利になりそうです。

 

 

そしてなんと、それだけではございません。

実はこの一角に、我々まちのね浜甲子園が第二の拠点を運営することになりました!

 

HAMACO:LIVINGがオープンしてから1年余りの時間をかけ、随分ご近所のお付き合いも生まれてきました。最近では「単なる住宅街に住むのは面白くない、何かパンチの効いたこともやっていきたい」と言ってくれる住民さんも現れはじめました。

エリアマネジメントやコミュニティスペース業界では、若い世帯がまだまだ少ないこの地域を考えると比較的、否、手前味噌を全開にして、「とても上手くいっている」と言いたい所です。

しかし、HAMACO:LIVINGが若いファミリー層に受け入れられる程、シニアの方々を置いてけぼりにしているのではないかと不安になるのも事実です。なぜなら、このプロジェクトのエリアは枝川町や古川町という西宮市でもダントツの高齢化率と独居率を抱える地域だから。

聞けば聞くほど、高層化した団地では横の繋がりを失い、昔あった付き合いも希薄になりつあるといいます。このままでは元気な方々も外出しにくくなるんじゃないかと一抹の不安を覚えました。

行政でもなく福祉サービスでもない我々ができることを、この数ヶ月の間、無い知恵を絞って必死で考えました。

あと同時にやれることとやりたいことも。

結局、事業を推進していくのには「少しのワクワク」のエッセンスがないとダメだと思うんです。自然環境に恵まれ、交通量も少なく空も広いこの浜甲子園団地を、年齢を重ねても自らの足で元気に歩いてほしい。実際そういうシニアの方もわんさといらっしゃって、海岸沿いを歩いたり走ったりする方に話を聞いたりもしました。そして、毎朝の散歩道の途中に立ち寄れる場所があったら、この街をもっと好きになってもらえるんじゃないか。

そんな思いで我々がたどり着いたのは朝のウォーキングの途中に立ち寄れるモーニングやブランチがメインのお店。その名もOSAMPO BASEです。自家製のパンに合わせた野菜を使ったメニューで毎日食べても飽きないメニューを提供したいんです。

オープン予定は今秋10月頃。

方向性は定まったものの、これから何をどうしていくのかは山積している課題と共に一つずつクリアしていく必要がありますし、そもそも拠点を飲食業に仕上げる事は、まちのね浜甲子園という小さな組織にとっては間違いなく大きな出費とチャレンジになります。

資金は足りるのか?運営体制はどうするのか?朝早い営業時間でスタッフは集まるのか?将来的な計画は?など。心配と不安は尽きないので、小心者のスタッフは夜も眠れず不健康な毎日を送っています(笑)

そんな折、一人の住民さんから「ボランティアで手伝ったりできないですか?」と声をかけていただきました。・・・もう本当にありがたすぎて言葉を失いました。できますできます!ボランティアしていただけます!オープンまで3ヶ月の中、やることは山積みですので、是非是非お力を貸してくださいっ!!

OSAMPO BASEは地域の方のみならず、ここで実現したい姿に共感するすべての方と一緒に作り上げていく場所にしたいと思っています。ハード面ではDIYで家具を造作したり、壁を塗るのもその一つですし、ソフト面ではメニューの試食会や運営のご協力も大歓迎です。

これから拠点準備の様子もFBやインスタでも発信しようと思いますので、よければフォローしてくださいねー!

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まちのね浜甲子園

まちのね浜甲子園

浜甲子園団地再生事業地域が「あたたかいつながり、ぬくもり、やさしさがある街」として続くためのお手伝いをする「一般社団法人 まちのね浜甲子園」。 街を守られてきている方々、そしてこれからこの地域で活動する方々と連携・協働を始めます。ここに住む皆さんも同じ街を守る仲間です。日々の暮らしの中で、ゆるやかなつながりを保つ街を一緒に築きましょう。

http://machinone-hamaco.org

浜甲子園団地再生事業地域が「あたたかいつながり、ぬくもり、やさしさがある街」として続くためのお手伝いをする「一般社団法人 まちのね浜甲子園」。 街を守られてきている方々、そしてこれからこの地域で活動する方々と連携・協働を始めます。ここに住む皆さんも同じ街を守る仲間です。日々の暮らしの中で、ゆるやかなつながりを保つ街を一緒に築きましょう。

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