2018-12-15

まちのねボウサイ会議

 

今年の漢字は「災」と決まったとのこと。本当に災害の多い1年でした。

ここ浜甲子園団地エリアでも9月の台風21号により、大きな被害を受けました。まだ一部周辺では復旧工事が続いています。(下記写真は台風直後のもの)そんな台風時の状況をふりかえるアンケートを、新街区居住者を対象に実施しました。40世帯を越える皆さんにご回答いただきました。ありがとうございました。

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そして12月9日(金)に「まちのねボウサイ会議」をHAMACO:LIVINGで開催しました。アンケート結果を共有し、今後の防災対策について学び、話し合う場。

自宅で避難生活を送ることを想定して、各世帯での備えを充実させると共に、新街区住民が協力して取り組むべきことについて話し合いました。 今回の会議の結論として、情報共有の仕組みとして「災害時専用新街区SNSグループ」の立上げと、「災害時LIVING前掲示板」を運用することを決めました。平時のうちに決めて動き出す事に意味があるだろうとのこで、具体的なやり方を検討していきます。参加した住民が、それぞれに意見を出し合い、わからないことは質問し、質の高い本気のボウサイ会議になったように思います。

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今回の参加者の大半が親子で参加。子どもたちはいつも通りHAMACO:LIVINGで世代を越えて仲良く遊び、大人は会議に集中できました。

HAMACO:LIVINGの楽しいイベントや普段の自由利用を通じて繋がった皆さんが、こうした課題に対する会議でも良好な関係で話し合えること、少しずつコミュニティが育まれていることも感じます。もちろん、今日が始めて来られた方にもたくさん発言頂きました。

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地震・津波・台風・豪雨災害などなど、日本全国どこで大規模災害が起こってもおかしくない状況になりつつあります。安全な場所などないと言ってもいいのかもしれません。

そうなると、各世帯やご近所で防災に対して備えをしている地域が防災に強い地域と言えるのではないでしょうか?

これからも日常の緩やかな繋がりを育みながら、各世帯で防災の備えをレベルアップし、近所で助け合える浜甲子園団地エリアを住民皆さんでつくっていけたらと思います。

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まちのね浜甲子園

まちのね浜甲子園

浜甲子園団地再生事業地域が「あたたかいつながり、ぬくもり、やさしさがある街」として続くためのお手伝いをする「一般社団法人 まちのね浜甲子園」。 街を守られてきている方々、そしてこれからこの地域で活動する方々と連携・協働を始めます。ここに住む皆さんも同じ街を守る仲間です。日々の暮らしの中で、ゆるやかなつながりを保つ街を一緒に築きましょう。

http://machinone-hamaco.org

浜甲子園団地再生事業地域が「あたたかいつながり、ぬくもり、やさしさがある街」として続くためのお手伝いをする「一般社団法人 まちのね浜甲子園」。 街を守られてきている方々、そしてこれからこの地域で活動する方々と連携・協働を始めます。ここに住む皆さんも同じ街を守る仲間です。日々の暮らしの中で、ゆるやかなつながりを保つ街を一緒に築きましょう。

まちのね浜甲子園

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