2024-09-10
2024-09-10
ひととわ不動産とは「まちの記憶を受け継ぐためにプロデュース型の不動産仲介をするほか、不動産の利活用、グリーンデベロップメントを担うプロジェクト」です。
当社はこのプロジェクトを推進するために、東京都東久留米市・学園町に転居しました。学園町は品格のある歴史が流れ、豊かな緑に囲まれています。ここに暮らす人々は、学園町を取り巻く環境を守り続けてきました。
しかし、相続や転居など様々な事情により、これら土地を手放すことを余儀なくされている方々がいます。もちろん皆、簡単に手放したいわけではありません。望むことはただ土地を売却するのではなく、地主やオーナー様が大切にしてきた想いを受け継いでくれる人に手渡したいということです。
彼らがこれまで大切にしてきた風景を、この先も継承したい。想いに共感をした購入者との出会い、賃貸・売買取引を実現すること、彼らのソリューションとなることが、これから取り組んでいくことであり、私たちの役割です。
歩んだ先にある未来の姿は、更なる広域との関わりです。学園町を飛び越えて東京の郊外へ、ひいては承継に悩む人が暮らすあらゆる地域とつながりたい。不動産ビジネスを通じて広く深く、まちなみの継承や発展に寄与していくことを誓います。
HITOTOWA.incは創業後これまで、都市部に暮らす人々にゆるやかなつながりをつくるネイバーフッドデザインに取り組んできました。
そのなかで代表の荒はネイバーフッドデザインをした東京都西東京市と東久留米市にあるひばりが丘エリアに通うようになり、結婚を機に近隣エリアの学園町に引っ越しました。
子どもが生まれ、近所の方々とゆるやかに助け合えるような関係性をいち個人の受け手としても体感するようになり、自然と「このまちのためにできることをやっていきたい」と思うようになったのです。
私たちは今、未来に向けてまちの豊かな森林や家の数々、憩いのスペースを残していきたいと思っています。
地域に開かれた学校や幼稚園に通う子どもたちは、放課後になれば住まいのそばにあるコミュニティへとかけ出します。
足を運べばそこには誰かがいる、コモンスペース。手入れがされた緑が豊かにしげる公園や通りぞい。子どもたちが走り回り、それを見守るお父さんとお母さんたちは笑顔で会話を交わし合います。お年寄りは木陰やベンチでのびやかにくつろぎ、時折訪れる子供達との交流をする姿も。
新旧の住宅や建物が立ち並ぶ合間に、商店が顔をのぞかせています。おおらかな店構えは、地域の人にとっての安らぎとなることでしょう。
ゆとりのあるスペースを確保しつつも、その色合いや意匠が統一されて整っている小景。周囲にはまちの仲間と共生するコーポラティブハウスや、ケアハウスなども点在しています。
ここでだれもが共に手をとりあい健やかに育つーーそんな豊かな景色を描いていきたいのです。
▼ 関連記事
● プレスリリース 東久留米市・学園町にてグリーンデベロップメントを目指した仲介業を構想 地域の不動産の利活用をする「ひととわ不動産」〜東京R不動産と岡庭建設とパートナーシップ〜
● 取材記事 東久留米市学園町の緑豊かな環境を後世に。自治会主体で不動産事業者と連携する”これからのまちの残し方”
● インタビュー記事 「ひととわ不動産」本格始動! まちの風景や営みを受け継ぐ、「不動産のあり方」への挑戦。【社内インタビュー】
▼ SNS
Instagram(@hitotowa_fudosan)
ご連絡先:info@hitotowa.jp
担当:荒・永見
〒203-0021
東京都東久留米市学園町1-14-31 アンナプルナ101
東京都知事(1)第110824号
HITOTOWAの声