2020-11-02

初!オンライン ディフェンス・アクション実施レポート

2020年。世界最高のスポーツの祭典「東京オリンピック・パラリンピック2020」も新型コロナウイルスの影響で、延期になってしまいました。心待ちにされていた方も多かったと思いますが、東京オリンピック・パラリンピック2020に限らず、例年行われている地域のお祭りや催し物、総合防災訓練なども、一斉に中止・延期・縮小開催となりました。

そんな中ではありましたが、social football COLO(HITOTOWA INC.)は、名古屋市消防団連合会・名古屋グランパスと協働し、オンラインで防災に触れることができる「防災キックオフチャレンジ」と「オンライン防災アカデミー」を実施いたしました。

■防災キックオフチャレンジ
==開催概要==
日時:2020年9月19日(土)~10月5日(月)
場所:SNS(インスタグラム・ツイッター)
内容:ボールタッチをしながら備蓄品を10個答えるチャレンジ。そのチャレンジを各自がSNSに動画を投稿し、防災意識の啓発を行なう。
主催:名古屋市消防団連合会
企画・運営:social football COLO(HITOTOWA INC.)
協力:名古屋グランパス・名古屋市消防局
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そして、今回の防災キックオフチャレンジには以下のような方々にチャレンジしていただきました。

※河村たかし名古屋市長(参照元:防災キックオフチャレンジツイッター)※
※名古屋グランパス石田凌太郎選手(参照元:名古屋グランパス公式ツイッター)※
※グランパスくんファミリー(参照元:名古屋グランパス公式ツイッター)※
※Jリーグ 佐伯夕利子理事(参照元:シャレン!/Jリーグ社会連携ツイッター)※
※NHK中部 吉岡麗アナウンサー(参照元:NHK中部公式ツイッター)

防災キックオフチャレンジ概要はこちら。

上記以外にも名古屋市の消防局や大学生消防団を始め、多くの方々に参加していただきました。

今回テーマに取り上げた備蓄品。「備えなきゃ!」と思っているものの、まだ十分に用意できている人は少ないのではないでしょうか。例えば、多くの方が持っていると思いますが、「モバイルバッテリー」。災害時は情報収集がとても大事になります。特に、SNSなどを通じた情報取得が一般的になっている今、スマホの充電がなくなってしまった場合、その手段が一気になくなってしまいます。普段、モバイルバッテリーを持ち歩いている人も多いと思いますが、災害時にも活きる備蓄品です。

また、性別や世代特有の備蓄品もあります。女性特有の備蓄品では、「生理用品」、高齢の方々にとっては「常備薬」や「お薬手帳」がそれに該当します。特に地震災害はいつ起こるかわからない、かつ仮に避難生活が始まった場合、それがいつまで続くかわからない、長期戦になる可能性もあります。その場合、生活日用品だけでなく、性別や世代ならではの備蓄品も意識してそなえるうにしましょう。

■オンライン防災アカデミー
==開催概要==
日時:2020年10月16日(金)
場所:Zoom ウェビナー
内容:防災キックオフチャレンジの振り返りと防災レクチャー
主催:名古屋市消防団連合会
企画・運営:social football COLO(HITOTOWA INC.)
協力:名古屋グランパス・名古屋市消防局
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オンライン防災アカデミーでは、一般の方々に視聴いただきながら、防災キックオフチャレンジの振り返りと名古屋市消防局・大学生消防団の方から防災レクチャーを行なっていただきました。

当日は、防災キックオフチャレンジで取り扱った備蓄品に関する振り返りや説明などもありましたが、その前に災害で命を落とさないこと、怪我をしないことが大事だというお話をしていただきました。

オンライン防災アカデミーの様子

寝ているときに地震が起こったら、、寝室の家具の転倒防止はできているでしょうか。風水害が発生したときに、皆さんは自宅がどのような危険に晒されるか(もしくは晒されないか)を、ハザードマップ等で確認はされているでしょうか。

「備えあれば憂いなし」と言われますが、本当にそのとおりです。ただし、いきなり災害に対する全ての備えを完了させることは大変です。まずは手をつけられるところから一つずつ始めて、少しずつ災害への備えを充実させて頂ければと思います。

オンライン防災アカデミーの様子

social football COLOとしては、初めてのオンラインによるディフェンス・アクションの実施でしたが、多くの方々のご協力・ご支援をいただき、無事に開催・完走することができました。新型コロナウイルスの蔓延によって、例年通りのリアルな(対面を伴う)場での防災啓発や取り組みがしづらくなっています。しかし、そんな中でも災害は否応なくやってきますし、そのために必要な備えはこういった状況でも実行していくことはできます。

少しでも多くの方々に、防災について考えるきっかけになっていたのであれば嬉しく思いますし、引き続きリアルな場だけでなく、オンラインも活用しながらsocial football COLOの活動を広げていきます。

キーワード
social football COLO

social football COLO

“social football COLO”はサッカー、フットサルといったフットボールを通じた社会貢献を行うために結成されました。 世界で最も競技人口が多く、最も愛されているスポーツのひとつであるフットボール。その魅力を活かし、復興支援とこれからの防災減災に取り組むことにしました。想いを込めて応援する、そして、その先の感動をともに。

http://colojapan.asia

“social football COLO”はサッカー、フットサルといったフットボールを通じた社会貢献を行うために結成されました。 世界で最も競技人口が多く、最も愛されているスポーツのひとつであるフットボール。その魅力を活かし、復興支援とこれからの防災減災に取り組むことにしました。想いを込めて応援する、そして、その先の感動をともに。

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