2021-11-01

COLO CUP vol.15 (株)アズパートナーズ様 新入社員向け防災研修を実施しました

東日本大震災から10年という節目の年。

東日本大震災の被災地などへの復興支援のチャリティイベントとして、屋外で開催してきたCOLO CUP。今年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響も考慮し、9月14日にオンラインで、株式会社アズパートナーズ様の新入社員向け防災研修を実施しました。

※株式会社アズパートナーズ…社名の由来「あらゆる方々の良きパートナーとして」という思いのもと、「世代を超えた暮らし提案型企業」として、介護付きホーム等の運営を行うシニア事業、収益不動産保有などの不動産事業に取り組んでいらっしゃいます。

アズパートナーズ様は、第1回目のCOLO CUPからずっとご支援・ご参画いただいており、コロナ禍でリアル開催が厳しいという状況でも、被災地への貢献・寄付は続けたい、そして次の世代に被災地の現状や防災について学んで知って欲しい、という思いから、新入社員研修という形で開催する運びとなりました。

ご参画いただいたアズパートナーズ様には、この場をお借りして重ねて感謝申し上げます。

今回は、今年7月に発生した土砂災害の復興支援として、熱海市へ寄付させていただきました。

では、当日のレポートです!

参加いただいた約60名のみなさんは新入社員ということで、東日本大震災発災時は、小学生。
3.11の記憶はおぼろげな方が多かったのではないでしょうか。

まずアイスブレイクとして、自宅で行っている防災対策をチャットに書き込んでいただきます。

水・食料の備蓄、避難場所の確認、家族との連絡方法の確保…

たくさん挙げていただいた中で、今回は「ハザードマップの確認」を研修の中で取り上げてご紹介しました。

津波が運河を逆流している、3.11の際の動画を視聴いただきます。

ハザードマップの確認は大切ですが、想定を超えてくる場合があるため過信は禁物。
真剣な面持ちで聞かれている様子が印象的でした。

続いてプログラム前半「東日本大震災発生から10年 アズパートナーズの関わりについて」です。

これまでCOLO CUPを通じて寄付してきた被災地での取り組みのほか、
2015年に陸前高田の視察に同行されたアズパートナーズ 執行役員 松尾 篤人さん から
視察の際に感じたことなどをお話しいただきました。

目の前に広がる更地を見て、少し前まではこの地に建物があって、人々が生活していたことが信じられず、リアリティを持って体感したというお話などから、10年経った今でも、松尾さんの思いというのが強く伝わってきました。

そしてプログラム後半は「東日本大震災における高齢者施設の対応について」と題し、ゲストとして

宮城県塩釜市の高齢者施設に勤務されている 小野 哲史 様 
(一社)復興応援団代表理事 佐野 哲史 様

にご登壇いただきました。

小野さんは、東日本大震災発災当時、入社1年目の21歳。

今回研修に参加されてる方とほぼ同じ年齢。

中盤のグループワークでは、講義後半に小野さんに聞きたいことについて、グループごとに考えます。

ライフライン停止の対応、利用者さんの夜間の対応、衛生管理、職員のメンタルケア…

今のご自身の状況と照らし合わせて、具体的な内容がたくさん出てきます。

一つ一つ丁寧にお答えいただいた小野さんの内容に、佐野さんから補足情報をいただく形で進行しました。特に印象的だったことは、研修冒頭で、ハザードマップは過信してはいけないという話をしましたが、さらなるハザードマップの注意点です。

ハザードマップに記してある被害は、あくまでも「災害の直接的な被害」であり、ライフラインの停止などによる被害については地図上にはないのです。

小野さんの施設に関しても、津波の直接的な被害はなかったものの、発災3日目までは電気がストップ、水道は発災後2週間程度使用できず、ライフラインの停止の被害を受けました。

懐中電灯をかき集め、職員全員で食事とおむつ交換を行ったとのことです。

自分の家や勤務先はハザードマップ上は安全だからといって、決して油断してはいけないということを、皆さん感じ取っていただけたのではないでしょうか。

「終わりが見えないため、その日を乗り切ることしか考えていなかった」という小野さんの言葉。
当日の状況の過酷さを改めて感じました。

小野さん・佐野さんのお話を聞いて、最後にグループごとに出していただいたその日の気づきでは、

「今の自分がもし被災したら対応できるが不安になったが、その不安を少しでもなくせるように準備しなければと思う。」

「そもそも職場での被災を想定していなかったため、ハッとさせられた。」

「いざ災害が起こったときの想定を少しでもしておくことで、実際に災害が発生した時の心の持ちようが変わってくるのではないかと思った」

などのご意見をいただきました。

東日本大震災発生から10年。
そこでのメッセージを、今でも私たちは伝え続け、決して無駄にしてはいけないと感じています。

自分、そして大切な人を守るために、自分にできることから取り組んでいきましょう。

最後になりますが、小野様、佐野様

参画してくださったアズパートナーズ様

参加してくださったみなさん

誠にありがとうございました。

social football COLOは、今後もスポーツの魅力を生かし、防災に興味・関心をもってもらえるよう、さまざまな活動にチャレンジしてまいります。

キーワード
social football COLO

social football COLO

“social football COLO”はサッカー、フットサルといったフットボールを通じた社会貢献を行うために結成されました。 世界で最も競技人口が多く、最も愛されているスポーツのひとつであるフットボール。その魅力を活かし、復興支援とこれからの防災減災に取り組むことにしました。想いを込めて応援する、そして、その先の感動をともに。

http://colojapan.asia

“social football COLO”はサッカー、フットサルといったフットボールを通じた社会貢献を行うために結成されました。 世界で最も競技人口が多く、最も愛されているスポーツのひとつであるフットボール。その魅力を活かし、復興支援とこれからの防災減災に取り組むことにしました。想いを込めて応援する、そして、その先の感動をともに。

social football COLO

この記事を読んだ方におすすめの記事

Interview

HITOTOWAの声