2023-05-29

【プレスリリース】養子縁組の支援に関する養子・養親へのアンケート調査を、厚生労働省補助事業で複数団体協力のもと初実施

HITOTOWAでは、令和4年度厚生労働省子ども家庭局 子ども・子育て支援推進調査研究事業において、養子縁組当事者の視点で縁組成立前後における望ましい支援のあり方を検討するため、「養子縁組の支援に関する養子・養親へのアンケート調査」を実施しました。

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調査結果のポイント

■養子縁組の成立後、何らかの支援が重要だとする養子・養親は概ね7割を超え、必要だと思う支援の内容は、養子の年代に応じて変化する

■自分の出自に関する情報を得ようと思った経験があるのは養子で7割を超え、出自に関する情報へのアクセスについて今後必要だと思う支援は「情報を探したり、問い合わせたりする際のサポート」が最も多く、養子で約6割、養親で7.5割に上る

調査概要

• 調査名:養子縁組の支援に関する養子・養親アンケート調査
• 調査対象:18 歳以上の養子及び 18 歳以上の子ども(養子)がいる養親
• 調査方法:首都圏で活動を行う、養子縁組当事者団体及び平成 16 年以前(18 年以上前)にあっせん事業を開始した民間あっせん機関の合計5団体を通じて、対象者にWEBアンケートへの回答を依頼した。
• 調査実施期間:令和4年10月21日〜令和4年12月5日
• 配布数:養子(178)、養親(134)
• 回答数:養子(19)、養親(28)
• 回答率:養子(10.7%)、養親(20.9%)
• 調査協力団体:特別養子縁組家庭支援団体「Origin」/特別養子縁組グミの会/絆の会/環の会/日本国際社会事業団(ISSJ)
• 調査結果の詳細:特別養子縁組推進のための環境整備に関する調査研究 報告書

当社では、今後も、当事者の視点から支援のあり方を検討できるよう、調査研究等に取り組んでまいります。

なお、本調査に関する報告会を開催しますので、ぜひご参加ください。

●お申し込みフォームはこちら

開催概要

・タイトル:養子縁組の支援に関する養子・養親アンケート調査 報告会
・日時:6月16日(金)19:00-20:30
・参加方法:オンライン(Zoom)
・プログラム:調査報告、質疑など
・ゲスト:日本女子大学人間社会学部 社会福祉学科 教授 林浩康氏
・対象:本調査にご協力いただいた方及び協力団体のほか、当事者団体、民間あっせん機関、児童相談所等の支援機関、メディア関係者など
・参加費:無料
・定員:50名
・申し込み締め切り:6月15日(木)
・主催:HITOTOWA こども総研

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人と和のために仕事をし、企業や市民とともに、都市の社会環境問題を解決します。 街の活性化も、地域の共助も、心地よく学び合える人と人のつながりから。つくりたいのは、会いたい人がいて、寄りたい場所がある街。そのための企画と仕組みづくり、伴走支援をしています。

http://hitotowa.jp/

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