2018-06-06

2018.05.26 / SMILE CUP vol.9 Report

SMILE CUPは、住宅に関わる企業が集まるフットサルイベントです。
『普段は別々の場所で「住まい」を考える人たちが「住まい」を通じて「スマイル」を届けられるように』
という思いが込められ、企画・運営をsocial football COLOが行っています。
参加費の一部が東北復興支援の寄付となる仕組みとなっており、
社内・社外のつながりを深めながら楽しめる大会を目指し、参加各社の有志の方々で運営しています。

今回でSMILE CUPも9回目。
今回は過去最大級の参加者数で、およそ100名を超える方々が集まりました。
SMILE CUP初参加の方が半数以上いて、SMILE CUPの広がりを感じました。

■開会式
今回は、social football COLOだけではなく、
各社から集まった14名の運営事務局メンバーも紹介させていただきました。

 

また恒例となりました選手宣誓をフージャースホールディングスの森田空さんにお願いしました。

 

今大会は、

前半は各社が入り混じった状態での懇親メインの時間
後半は各社に分かれてフットサルの試合を行う

といった硬軟織り交ぜた大会になっています。

■ウォーミングアップ
楽しい大会も怪我をしてしまえば、いい思い出にはなりません。
だからこそ準備運動はしっかりとやります。

まずは、social football COLOオリジナルコンテンツのディフェンス・アクション、
体を動かしながら災害時の初期行動を学ぶ「ファースト・アクション」を行いました。

 

フットサルコート内をジョギングしながら、
災害を想定した3種類+数字のいずれかのカードに合わせて行動をします。

【津波】急いで反対側のコートにダッシュ。
【火災】口鼻を抑えてコートの外に出る。
【地震】頭と目を守り、その場にしゃがむ。
【数字】かかれた数字の人数でグループをつくる。

 

たくさんの方が参加されたということもあり、ハーフコートでは狭いと感じるぐらい、
人で埋め尽くされています。数字に合わせてグループを作るシーンでは、
いろいろなところから声を掛け合いながらグループを作ろうとしたり、
裏切り者と呼ばれる覚悟で、他のグループに移籍する人も出たり、大変盛り上がりました。

■懇親ゲーム
ウォーミングアップで体がほぐれたところで、ここからは運営スタッフが考案した
2つの懇親ゲームをみんなで楽しみます。
先ほどのファースト・アクションで作ったチームごとの対抗戦です。

1つ目は、株式会社コスモスモアの高山さん・村山さん考案の「ボール・リレー」です。
ルールは簡単。2人一組になって、手を使わずにボールを運ぶリレー形式のゲームです。
まずは各チームが作戦タイムとして、どんなやり方が簡単に早く運べるかを考えます。

 

作戦が決まれば、あとは練習あるのみ。
各チームが試行錯誤を繰り返して、一番いいやり方を編み出し、本番に臨みます。

 

村山さんの合図でゲームスタート!
各チーム、オリジナルな方法でボールを運びます。

 

初めてあった社外の人同士であっても、ボール一つ、ゲーム一つで熱くなり、
また仲良くなっている、交流が生まれている様子がとても印象的でした。

2つ目の懇親ゲームは、株式会社フージャースホールディングスの園原さんと
株式会社コスモスイニシアの横山さんによる「股抜きパス・トンネル」です。

 

このゲームはチームのメンバーが、
縦一列に並び最後尾の人がメンバーが大きく広げた足の間をパスで通すゲームです。
パスを通したあとは、ボールを手渡し(投げるのは禁止)で、再度最後尾の人に戻す必要があるので、
人と人の間隔を開けすぎると逆にスピードが落ちてしまうので、慎重さも必要。
どのチームが一番早くゴール(全員が向こう側のタッチラインまで到達)できるかを競います。

 

10人並ぶとかなりの長さになり、パスの正確性が要求されます。
途中でボールが止まってしまったり、違う方向に転がっていったりしながらも、
全員で声を掛け合い、励ましあいながら、他のチームよりも早くゴールに到達しようとしていました。

 

ゴールしたあとは全員でハイタッチが自然と起こっていたり、仲がさらに深まっていることを感じました。

■各社対抗フットサル大会
そして懇親ゲームが終わり、休憩を挟んだあと、後半は各社対抗のフットサル大会です。

今回は、12チームを3つのリーグに分けて、大会を行いました。

【リーガ・エスパニョーラ(Aコート:クラブハウス側)】
コスモスイニシアL、コスモスモアL、三菱地所レジデンスL、大和ライフネクストL

【プレミアリーグ(Bコート:真ん中)】
フージャースホールディングス、コスモスイニシアP、コスモスモアP、三井不動産レジデンシャル

【ブンデスリーガ(Cコート:海側)】
旭化成不動産レジデンス、コスモスイニシアB、三菱地所レジデンスB、大和ライフネクストB
※順不同

各コート総当たりで、順位を決めます。
8分間という試合時間が短く感じるほど、それぞれのコートで白熱した試合が繰り広げられます。

 

点が入った後の盛り上がりやパフォーマンス。
シュートが外れて悔しがる姿、魅せるプレーへの賞賛、勝負にこだわる中で見られたフェアプレーの数々、、
サッカー・フットサルを通じて得られる感動やその醍醐味が、このSMILE CUPでも見ることができました。

そしてリーグ戦が終われば、順位決定戦。
リーグ戦の成績を元に順位がつけられますが、この試合で最終的な順位が決まります。

SMILE CUP vol.9の締めを飾る各コート最後の試合は、
最後の力を振り絞りながら、白熱した試合になりました。

 

結果、
リーガエスパニョーラは、コスモスイニシアL
プレミアリーグは、フージャースホールディングス
ブンデスリーガは、旭化成不動産レジデンス
がコート1位となり、映えある優勝を飾りました。

閉会式では、株式会社コスモスモア社長の枝廣様から表彰状を手渡していただき、
大きなトラブルもなく無事に閉幕しました。

 

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
運営に携わってくださった皆さんお疲れ様でした!
また秋のSMILE CUPでお会いいたしましょう。

 

■最後に
今回の寄付金の総額は29,300円でした。
SMILE CUP vol.09の収益は、陸前高田のクラブハウスプロジェクトに寄付されます。

[幹事企業]
株式会社コスモスモア

[参加企業(50音順)]
・旭化成不動産レジデンス株式会社
・株式会社コスモスイニシア
・大和ライフネクスト株式会社
・株式会社フージャースホールディングス
・三井不動産レジデンシャル株式会社
・三菱地所レジデンス株式会社

キーワード
social football COLO

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“social football COLO”はサッカー、フットサルといったフットボールを通じた社会貢献を行うために結成されました。 世界で最も競技人口が多く、最も愛されているスポーツのひとつであるフットボール。その魅力を活かし、復興支援とこれからの防災減災に取り組むことにしました。想いを込めて応援する、そして、その先の感動をともに。

http://colojapan.asia

“social football COLO”はサッカー、フットサルといったフットボールを通じた社会貢献を行うために結成されました。 世界で最も競技人口が多く、最も愛されているスポーツのひとつであるフットボール。その魅力を活かし、復興支援とこれからの防災減災に取り組むことにしました。想いを込めて応援する、そして、その先の感動をともに。

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