2018-09-01
2018-09-01
ソーシャルフットボール事業(social football COLO)では、
サッカー・フットサルを通じた防災減災「ディフェンス・アクション」を展開しています。
特に防災に関心が薄いと言われている若い世代の方に地域やマンションの防災訓練に参加していただくために、
サッカーの楽しさを取り入れながら、本質的な防災を学べる機会を創造しています。
今年に入り、自治体主催の防災イベント(文京区・渋谷区・神戸市兵庫区)で出展させていただく機会も増えております。
8月には、渋谷区(4日)と文京区(26日)の防災イベントで「ディフェンス・アクション」を実施。
9月1日の防災の日には、渋谷区総合防災訓練(於:代々木公園)でも実施いたしました。
当日は、サッカー好きの子どもたちをはじめ、子育て中の親世代の方々に多くご来場いただき、
サッカーを楽しみながら、防災について考えることができ、「知らなかった!」「改めて勉強になった」と
嬉しいお言葉をたくさんいただきました。
※ディフェンス・アクション「colo coloボーリング」(8月26日文京区防災フェスタ)
※ディフェンス・アクション「Touch the 避難」(8月26日文京区防災フェスタ)
※地震が起こった時の初期行動を勉強しています。(8月26日文京区防災フェスタ)
また、11月17日(土)には、神戸市兵庫区の総合防災訓練として、元日本代表・元Jリーガーの方をゲストにお呼びし、
合計200名の区民の方と一緒にディフェンス・アクションを行う予定です。
特に、文京区・神戸市兵庫区とは、直接契約させていただいており、
social football COLO並びにサッカー防災®︎ディフェンス・アクションの認知度も高まってきていると感じています。
※ディフェンス・アクションのメニュー一覧はこちら
11月11日(日)には、豊洲のMIFA Football Parkにて、元日本代表の小倉隆史さんをゲストに、
東日本大震災のチャリティフットサルイベント「COLO CUP」を行うことが決定しました。
今回の大会テーマは「多国籍防災」。外国人観光客の方々や在住者を災害時にどうサポートするかを学びます。
※ディフェンス・アクションは共助も育みます。
東日本大震災の時の外国籍の方の死亡率は、日本人の2倍だったそうです。
理由としては、地震のほとんどない国の人だと揺れに対してパニックになってしまうこと、
言葉(日本語)がわからない・難しいなどで、適切な避難行動を理解できず、逃げ遅れてしまった、と言われています。
災害自体は避けられないものではありますが、
災害時に、パニックになる外国の方を日本人が助けた!という素敵な話がいろんなところに起こるきっかけを、
今回のCOLO CUPを通して創りたいと思っています。
※10月上旬より申込み受付開始予定
HITOTOWAでは、マンションや団地などの大規模集合住宅でのネイバーフッドデザイン事業の知見を生かし、
平時は人が集まるコミュニティ施設であり、災害時には防災拠点として機能するCOLO PARKを推進しています。
住居だけでなく、カフェや防災グッズの小売店といったの商業施設、スポーツコートなどが備えられた拠点が、
災害時には帰宅困難者や避難者を受け入れたり、災害情報を共有できる施設を目指します。
ご興味のある方は、こちらからお問い合わせください。※株式会社HITOTOWAのホームページに移動します。
HITOTOWA INC.が運営事務局を務めるsocial football COLOでは、サッカー防災®︎「ディフェンス・アクション」や
COLO PARK事業を一緒に推進してくれる仲間(プロボノ・インターン)を募集しています。
災害大国である日本においても、防災に対する取り組みはまだまだやるべきことがたくさんあります。
より多くの方に防災の大切さを伝えて、防災に強いまちづくりを一緒に推進していきませんか。
ご興味のある方は、こちらからご連絡ください。
今後は、より多くの自治体やJリーグ・Jクラブとの協働も模索しながら、
より多くの方々に防災への興味関心を持っていただけるよう活動を進めてまいります。
引き続きソーシャルフットボール事業へのご支援・ご指導を何卒宜しくお願い申し上げます。
HITOTOWAの声