2019-09-30

2019.08.22.名古屋市初!サッカー防災®︎ディフェンス・アクション開催レポート

==「サッカー防災®ディフェンス・アクション~いざという時にちょっと手を差し伸べられる人になろう~イベント概要== 日時:2019年8月22日(木) 場所:テラスポ鶴舞(名古屋市昭和区) ゲスト:岡山哲也さん(名古屋グランパスOB、中京大中京高校サッカー部監督) 実施ディフェンス・アクション内容: ⑴ファースト・アクション(災害時の初期行動を学ぶ) ⑵パス・ストック(防災備蓄品を学ぶ) ⑶トラップ・スリー(名古屋市の防災対策を学ぶ) 主催:名古屋市消防団連合会 協力:中京大中京高校サッカー部、名古屋グランパス 企画・運営:social football COLO、名古屋市・豊田市大学生消防団 ====================================== 開催日前日まで、天気が危ぶまれましたが、なんとか天気も回復し、 夏らしい強い日差しの中で、名古屋市初のディフェンス・アクションが開催できました。
開会式の様子①
開会式の様子②
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、開催日の8月22日は「金鯱の日」です。 鯱といえば、名古屋グランパスのマスコット「グランパスくん」。 この日、名古屋市の消防団サポーターの任命式が執り行われ、 グランパスくんを中心に、名古屋グランパスが名古屋市の消防・防災を支えていくことになりました。
消防団サポーター任命式
そして、今回のゲストは名古屋グランパスで長年活躍され、ミスターグランパスと呼ばれた岡山哲也さん。 現在は県内屈指のサッカー強豪校「中京大学付属中京高等学校(以下、中京大中京高校)」のサッカー部監督を務めていらっしゃいます。 当日は、その中京大中京高校のサッカー部の部員の皆さんにも協力いただき、 総勢100名の皆さんと一緒にディフェンス・アクションを通じて防災を学びました。
ゲストの岡山さんを交えた自己紹介。ハイタッチで盛り上げます。
また運営には、8月10日に豊田市で行なったイベントの際にもサポートをしていただいた、 名古屋市・豊田市の大学生消防団のメンバーに今回も携わってもらいました。 今回、皆さんに取り組んでいただいたディフェンス・アクションは、 ⑴災害時の初期行動を学ぶ「ファースト・アクション」 ⑵防災備蓄品を学ぶ「パス・ストック」 ⑶名古屋市の災害対策を知る「トラップ・スリー」 を実施。
【ファースト・アクション】まずはみんなでジョギング。
【ファースト・アクション】「地震」のパネルが上がった。頭と目を覆ってダンゴムシポーズ!
【ファースト・アクション】「火災」パネル。口と鼻を塞いで急いで逃げよう!
【パス・ストック】備蓄品リストを見てみんなで確認
【パス・ストック】みんな真剣そのもの。何個備蓄品を覚えることができるかな。
【トラップ・スリー】チームみんなで防災ガイドを読んで正解を探します。
【トラップ・スリー】3人で力を合わせてボールを運びます。
【トラップ・スリー】チームワーク=共助を学びます
そして、ディフェンス・アクションをする前に、 ゲストの岡山さんのサッカークリニックでは、サッカーの基本であるパスやドリブル・シュートといったテクニックを教わりました。
【ゲストトレーニング】中京大中京高監督の岡山さんから直接教わります。
【ゲストトレーニング】さっき教わったことを実践します!
一緒にディフェンス・アクションに入ってもらった、 サッカー部の部員の皆さんにも大いに盛り上げていただき、 防災だけでなくサッカーについても学べたのではないでしょうか。
【ゲストトレーニング】中京高校の先輩からもサッカースキルを学びます。
暑い中で、汗をぬぐいながら必死にゲームに取り組んでくれる子どもたちに引っ張られる形で、 一緒に参加した保護者の皆さんも楽しんでくださったようです。 最後に参加者の皆さんに答えていただいたアンケートのコメントを抜粋します。 ==アンケートコメント(抜粋)============== ・備蓄品の種類の多さが勉強になった。またサッカーと防災をつなげる発想が楽しかった。 ・備蓄品を改めて思い出してみました。家に戻って考えたいと思います。 ・子供とも防災の話をしていたが、きちんと身につくように楽しく学ぶことも必要だと思った。 ・防災について全く未知な子がサッカーに絡めて楽しんで学べたと思います。 災害が起きたときには知らない人と一緒に協力作業をする ・お母さんに備蓄品をチェックして!と言いたい ========================= 備蓄品の種類の多さやその使い方について、改めて学んでいただけたり、 子どもたちに対する教育効果や、防災の伝え方、定着の仕方についてコメントを寄せていただきました。 また、ディフェンス・アクションの進行を各チーム(初対面同士)で行なったことで、 共助についてコメントを下さった方もいました。
集合写真。暑い中ありがとうございました!
防災は継続的に学ぶ、備える必要があるからこそ、楽しんで学ぶことは大切だと考えています。 楽しいからまたやろう、と思える。 それを続けることで、災害に強い街に少しずつ近づいていけるのではないでしょうか。 暑い中、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。 またご協力いただいた、ゲストの岡山哲也さん、中京大中京高校のサッカー部の皆さん、 名古屋市・豊田市大学生消防団の皆さん、ありがとうございました。
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social football COLO

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“social football COLO”はサッカー、フットサルといったフットボールを通じた社会貢献を行うために結成されました。 世界で最も競技人口が多く、最も愛されているスポーツのひとつであるフットボール。その魅力を活かし、復興支援とこれからの防災減災に取り組むことにしました。想いを込めて応援する、そして、その先の感動をともに。

http://colojapan.asia

“social football COLO”はサッカー、フットサルといったフットボールを通じた社会貢献を行うために結成されました。 世界で最も競技人口が多く、最も愛されているスポーツのひとつであるフットボール。その魅力を活かし、復興支援とこれからの防災減災に取り組むことにしました。想いを込めて応援する、そして、その先の感動をともに。

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