2020-05-01

#8 新型コロナウイルスに関するHITOTOWAの対応

(2020年4月13日公開、2020年5月1日更新)

はじめに

このたびの新型コロナウイルスに罹患された皆様と、感染拡大により生活に影響を受けられている皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

HITOTOWAでは、新型コロナウイルスの感染が懸念される状況を受け、従業員及び関係者の安全確保の観点から、3月下旬より在宅勤務を推進しておりました。さらに、緊急事態宣言及び新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、以下の対応を実施しております。関係各所にはご理解のほどお願い申し上げます。

(基本方針)
①5/31まで社員の公私にわたる在宅の徹底
②5/31まで拠点運営の休館・縮小(テナントへの家賃補償を推進)
③ 従業員及び関係者の「心身の健康」施策の実施
④ 新型コロナ対策のタスクフォースの発足
⑤ 地域拠点パートナー・応援プロジェクト及びオンライン企画の推進

※延長の可能性がございます。

HITOTOWAはBCP(事業継続計画:Business Continuity Plan)を、第一に従業員やチームメンバー、コミュニティの「心身の健康」と位置付けております。その上で、地域や住まいへの貢献、経済支援などを積極的に推進してまいります

社員及び従業員について

感染経路不明者の増加を背景に、「公私ともに人との接触を限りなくゼロにする」という方針を立て、首都圏・関西支社ともに「在宅の徹底」としております。そのため、収束まではオンラインでの勤務・お打ち合わせを関係各所にはお願いしております。ご理解のほどお願い申し上げます。

また、新型コロナ対策のタスクフォースを立ち上げ、「心身の健康」を促進する体制を整備いたしました。これまでもリモートワークにおけるコミュニケーション活性に工夫を施していましたが、以下の取り組みを行っております。

①新型コロナウィルス対策マニュアルの作成
予防もしくは感染及びそれが疑われる場合の対応策にて、独自にまとめた対策マニュアルを作成、社員へ配布、周知徹底を行っております。毎日の検温や体調管理をシェアする仕組みを整え、心身の異常に迅速且つ的確に取り組めるよう尽力しております。

② 「バーチャルオフィス」
ほぼ毎日の勤務時間中にオンラインにて繋ぎ合い、社員同士が雑談や質疑応答が行える場づくりを実行しております。勤務時間後には週一回程度「オンライン懇親や勉強会」も行っております。

③「HITOTOWA NOW」
これまでは月1回、対面で行なっていた全社会議をオンラインに切り替え、「心身の健康確認と意思疎通を図ること」を目的として、在宅勤務期間中は頻度を週1回に増やすことにいたしました。

拠点運営について

現在HITOTOWAがコミュニティ形成のための運営を行っている、全ての拠点にて休館及び縮小開館措置を行っております。縮小開館につきましては、感染予防策を徹底の上、カフェテナント等によるテイクアウト営業のみを実施しております。また、テナントへの家賃補償等を行い、経済支援策を推進しております。

さらに「応援プロジェクト」と題して、各地域や集合住宅に協働している素敵なパートナーを紹介する「note」を立ち上げました。「豊かな暮らし」とはよく耳にする言葉ですが、それがひとつのお店や一人ひとりの営みによって成り立っていたのだと、このような環境下において改めて実感をいたします。この機会にぜひご覧いただき、「ローカル・コミュニティ・共助」を形づくる協働パートナーの魅力を感じていただければ幸いです。徐々にご紹介をするお店を増やしていきたいと思っております。

「ともに助け合える街をつくる」ために

HITOTOWAでは「共助のために人と会って話すこと」を、街や集合住宅の課題解決のソリューションとして実施してまいりました。しかし、このような事態になった以上は「会わなくても、集まらなくても、共助のためにできること」を提案してまいります。

実績例)「オンライン・ワークショップ」の開催
4月5日にHITOTOWAが受託している「Brillia東中野 Parkside Hillsプロジェクト」の一環にて、東中野区民活動センター、町内会、デベロッパーの方々と、「オンライン・ワークショップ」を実施いたしました。

内容としては、開発地である旧小学校跡地の未来のコミュニティ像を、かつての小学校の思い出から再構築いたしました。グラフィックレコーディングを、北海道在住のアーティストにオンラインで行っていただきました。日本中・世界中と離れていてもつながることができると捉え、今後の事業展開に活かしてまいります。

そのほかの施策に関しても社内にて継続検討をしております。まずは「心身の健康」を最優先とし、「悲観的シナリオを描き、楽観的に取り組む」という危機管理のセオリーに倣えるよう進めます。そして、正しい情報に基づく正しい行動を、HITOTOWAらしく社員発案を大切に、進めてまいります。

(HITOTOWA INC. 代表取締役 荒 昌史)

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人と和のために仕事をし、企業や市民とともに、都市の社会環境問題を解決します。 街の活性化も、地域の共助も、心地よく学び合える人と人のつながりから。つくりたいのは、会いたい人がいて、寄りたい場所がある街。そのための企画と仕組みづくり、伴走支援をしています。

http://hitotowa.jp/

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